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さらさら

日々気づいたことや、誰ともなしに伝えたいことを溜めておく場所です。

社会に出てみて。

ダメ大学生を自負する私が、
一応社会人として一ヶ月働いてみた。

有名なのか中堅なのか微妙〜な国立大学で周りが次々と大手企業に就職していく中、
中途半端な学業成績をおさめ民間に就職する気になれなかった私は、
潰れそうな私立の中高一貫校の、いわゆる「常勤講師」として採用され、
とりあえず、一ヶ月働いてみた。


あ〜、長かったなぁ。


まず潰れそうだなんて知らなかったし(これは自分の責任、情報収集不足)、
広告と実際があまりにかけ離れ過ぎていてびっくり、落胆。
生徒数を集めて赤字をなんとかするのに必死で、生徒の教育は全て対処療法的。
新人を教育しようという気もなく、堅い頭のベテランの価値観を押し付けて生徒を管理させられる、まさに新人は駒扱い。
公立の平均と比べてあまりに多すぎる授業コマ数と受け持ちクラス。
教材研究なんて出来たものじゃないです、時間がなさ過ぎて。


うわぁ、なんかただの愚痴になってしまった…

とにかく、労働基準法なんてあったもんじゃなく、
既に月80時間はサービス残業してるし、
のわりにはスキルなんて何も身についてない。
身についたとすれば多過ぎる授業をどれだけ手を抜いて乗り切るか、くらいかな?そう、手の抜き方を模索してなんとか仕事をこなしている状態が今なんです。


だけど、教育業界なんてどこでも、
「生徒のために」サビ残は当たり前、
「生徒のために」休日サービス出勤は当たり前、
な世界なんだ、って気づいちゃったんです。


「やりがいがあるから」
「聖職者だから」
「生徒のためなら」
「残業しても残業代なんていらないよね?」
「見返りなんて求めず、奉仕出来るよね?」


そういう暗黙の了解が、業界全体に蔓延っている。
完全に、一教員のプライベート<<<生徒、の世界なんですよね。


だけど私はそうは思えなくて、
どんなに生徒がかわいくても自分が元気でないと生徒に充分なサービスをしてあげられないし、
一労働者として、休む権利と職務に見合った賃金をもらうことは当たり前だと思ってしまう。


だから、教えることや生徒と関わることは楽しいけど、
割に合わなくて不満を募らせてしまうこの仕事は、私に向いてないのかもなぁ
なんて思いながら仕事してる、そんな毎日です。



恋愛だったらね。

「この人は違うって心のどこかで確信していたらその人はきっと違う」
「違うって思う人と付き合っても時間の無駄だから、早く別れるべき」
「納得出来ないまま付き合っても、幸せになれない」

大学四年間でたくさん失敗して、この教訓をひしひしとやっと実感出来るようになったところ。
こうやって失敗して学ぶことで、自分の納得出来る生き方を模索してきたつもり。



じゃあ、仕事は?

この反省と教訓は、仕事にも当てはまるの?

納得出来ないまま仕事して、何が得られるの?

だけど、こんなに早く辞めてしまって本当にいいの…?



毎日そんな思いと葛藤しながら、電車で転職サイトを見て、出勤する毎日です。


契約の更新はしません。
今の学校は一年で辞めるつもりです。
だけど、一年もここにいていいのかな?
ここにいて、私のもともとなかった市場価値はさらに落ちていく一方なんじゃないかなぁ。
いつ辞めるの?今なんじゃないか?
だけど、年度途中で先生が変わったら、生徒に与えるストレスは大きいだろうし、周りの先生にも迷惑かけるよな。

なんてことも、悶々と悩んでいます。



まとまらないけど、ばーっと吐き出した近況はそんな感じ。
働くって、納得いかなかったらすぐ辞めるわけにもいかず、学生の時みたいにサボるわけにもいかず、バイトの時みたいにただ言われたことを遂行して仕事と割り切ることも難しく、
お金を稼ぐのって大変なんだなぁ、と実感している毎日です。