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さらさら

日々気づいたことや、誰ともなしに伝えたいことを溜めておく場所です。

人を見る目

今の職場に来た時、ああこの二人は良く似ているな、付き合っているのかなと思ったら実際にその二人は恋人同士だった。
以前の職場では、同僚の浮気仲をズバリと当ててしまった(これは知らなくて良かった、もしかしてと勘付いた時はなんとも言えない嫌な感情に苛まれた)。
最近では、初対面の相手の好きな人を当ててしまった。

こういう、「恋仲」にある人の間に存在する空気とか恋心とかを、この歳になって読み取れるようになってきたらしい。
根拠が無いわけではない。微妙な態度の違いや声の上ずり、二人に共通する雰囲気やその人を話題に出した時の表情。そういったものが、アンテナを張っていなくても自然に入って来るようになった。ぴんと思いつくような感覚で。勿論、全部把握しているわけではないのだろうけども。これもまた年の功のひとつなのかな?


学生の頃の私は自意識過剰で被害妄想が酷くて、人を見る時に自分のフィルターが分厚過ぎて濁った見方しか出来なかった。
この歳になって、徐々に、徐々にだけどフィルターの透明度が高くなってきた気がする。完全に取っ払うことは無理だけど、自分の感情や偏見を脇に置きながら冷静に相手を観察出来るようになってきたのかもしれない。

今でも初対面の印象と後後の印象が全く違った人がたくさんいる。その度に自分には人を見る目が無いと思っていたけど、人を見る目は色んな人を見て鍛えられていくものなのかもしれない。

(だけど学生からの付き合いを振り返ってみると、今でも繋がっている人は尊敬できる素敵な人ばかりで
時間をかければ私の「見る目」もしっかり働いていたんだな、と感じる。)