憧れの「単焦点レンズ」を使ってみた!
買ってしまいました。Canonの撒き餌レンズこと、EF50mm Ⅱ。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- メディア: エレクトロニクス
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練習していないのにいきなり旅行に持って行って使うと言う無謀ぶり。案の定納得いく写真が全然撮れなかった…まあ納得のいく写真なんて、100枚撮っても1枚撮れるかどうかってところなんですが。
ちょっと反省したので、母校に行って色々撮影してみました。
モデルはぺんこちゃんです。笑
うーん、想像以上に難しい!!
というのも、このレンズはズームが出来ないので自分で動いて画面や構図を決めなきゃいけないんです。そういう意味では、画角を覚える練習になるレンズだなーと思いました。今までほんとズームにばかり頼って来たんだな、自分。
旅行ではがんがん遠くから撮ってしまっていたのですが、タイヤの写真を見てもわかるように遠くのものだとうまく焦点が合わず中途半端な写真になってしまいます。人や花や動物…など、大きすぎない「主役」を設定してあげないと全然レンズの特徴が活かせません。
こんな風に…笑
逆に、ぺんこちゃんの写真のように「主役」を引き立てたい時につかうのにはもってこいなレンズだと感じました。キットの望遠レンズのボケ方よりも、ふんわりやさしくボケてくれます!これはほんとに素敵。
ふわっ!
上はF値1.8で撮影、下はF値5で撮影。F1.8はボケ過ぎてつかいどころが難しいけど、上手く撮れたらとってもドラマチックな写真が撮れそうな予感がします。
買う前から思っていたけど、改めて「単焦点レンズを使えば上手い写真が撮れる」という思い込みは大間違いだったなって実感しました。ただのスナップ感覚で撮ってたら宝の持ち腐れになってしまう…。ただちゃんと使いこなせるようになった時には、ズームレンズの腕も上がっていそう。写真の腕を鍛えるという意味では買って損はないかもしれません。
それにしても、やっぱり写真を撮ったなー!って感じるのは、ひとつの被写体と向き合って何枚も撮影している時。撮影に集中出来る「自分と被写体だけの時間」が一番写真を上達させてくれそうだなと思いました。奥深いねー。
ということで、一人遊びや引きこもり脱出のためにもカメラ、オススメです。笑
色んなところに行って、色んなものを撮りたい!