真壁のひな祭りに行ってきた
ブログ、しばらくお休みしていたと思ったら突然の暗い記事でごめんなさい。
でも、忘れちゃいけないことだと思ったので。気づきや発見を忘れないように留めておくこと、それがこのブログの趣旨なので。
とはいえ、写真やカメラ好きな方がたくさん見てくださっているので(いつも本当にありがとうございます)、久々に写真の記事でも書こうと思います。
先日、茨城県は真壁のひな祭りに行ってきました!
先輩に誘われていったんですけど、わたくしひな祭りを舐めておりました。
このひな祭りでは、商店街・市街地一帯に無数のひな人形が飾られるのです!!その数214世帯+α…言葉で言うと伝わらないけど、右も左もおひな様!という感じです。写真好きのみなさま、なんともフォトジェニックな光景です!!
桜川市街地は古いおうちや蔵がたくさんあるのですが、それぞれのおうちがおひな様を表に出しています。中には明治時代や大正時代のおひな様もあって、人形文化の変遷を感じられます。
こんな粋なディスプレイをされているおうちもありました!
平日にも関わらず商店街が大変賑わっており、田舎とは思えないくらいでした。屋台もたくさん出ていたよ。なによりおひな様って、かわいい!!
やっぱり私も一応女の子ですね。人形、見ているだけで楽しいです笑
ねずみのおひな様やさるぼぼに囲まれたおひな様もいました。
こちらは池に浮かんだおひな様…
もちろんオーソドックスな雛壇のおひな様もありーの、こんな感じでたくさんのおひな様に出会えます。
おひな様だけでなく、市街地自体が昔の町並みを残していたのもとても興味深かったです。旧郵便局のレトロな建物が展示に使われていたり、古い蔵を改修したお店がたくさんあったり…震災で壊れた建物もまだ残っていたり。古いもの好きな方は、町並みを見るだけでも心躍るかもしれません。
こんな古いお店やおうちがたくさん。
カメラを始めて以来古いものが大好きになってしまった私は終始目を輝かせていました笑
おひな様を倉庫に眠らせておくだけでなく町をあげて飾って町おこしに使おうという試み、古いものを大切に保存していこうとする試み…こうした町のみなさんの気概を感じました。頂いたパンフレットからして、かなり気合い入ってます。町おこしって一丸となってやるのは相当難しいと思うのですが、この真壁のひな祭りはなかなかに団結力を感じるお祭りでした。きっと町のみなさんも、楽しんでやっていらっしゃるんだろうなぁ。
写真コンテストもあるらしいので、写真好きな方、人形好きな方、古いものが好きな方はぜひ足を運んでみてください。
最後に美味しかったおそば屋さんを紹介します。「きよちゃん」というお店です。ひな祭りの1ヶ月間だけの出店らしいのですが、芋がらの入ったけんちんそばがとーっても美味しかったです!また食べに行きたい…
それにしても、しばらくフィルム写真にくじけ気味で写真を撮っていなかったのもあって、ぜんぜん思うように写真が撮れませんでした。やっぱり練習しないと腕が鈍っていきますね…
そろそろ花の季節になるので、またカメラを持って出かけたいです。早くあったかくなーれ。